Claude Codeの基本的な使い方!起動から終了まで初心者向けに解説
生徒
「Claude Codeをインストールした後、何から操作すればいいですか?」
先生
「まず作業フォルダへ移動し、claudeコマンドで起動し、短いプロンプトを入力するところから始めます。」
生徒
「終了するときや、間違えたときの操作も知りたいです。」
先生
「起動、質問、確認、終了、再開の流れを覚えると安全に使いやすくなります。」
1. 基本操作はフォルダ選びから始まる
Claude Codeは、現在いるフォルダを手がかりにしてファイルやプロジェクト構成を確認します。どのフォルダでclaudeを起動するかが重要です。
mkdir claude-basic-practice
cd claude-basic-practice
mkdirはフォルダ作成、cdはフォルダ移動です。見てほしいファイルがある場所で起動することが、Claude Codeの基本です。
Claude Codeでは、フォルダ選びが作業の出発点になります。たとえば、練習用フォルダで起動すれば練習用ファイルだけを対象にしやすく、仕事用フォルダで起動すれば実際のプロジェクトを確認できます。どちらで起動しているかを意識しないと、期待したファイルが見つからない原因になります。
作業を始める前に、現在地を確認する習慣をつけましょう。WindowsのPowerShellならpwdやdir、macOSやLinuxならpwdやlsを使うと、今いる場所とファイル一覧を確認できます。
フォルダ選びを間違えないためには、作業前に「この記事ではどのフォルダを使うか」を決めるのが有効です。練習ならclaude-basic-practice、実務ならプロジェクトのルートフォルダです。ルートフォルダとは、そのプロジェクト全体を含む一番上のフォルダです。
2. claudeコマンドで対話を始める
作業フォルダへ移動したら、ターミナルでclaudeと入力します。これがClaude Codeを対話形式で起動する基本コマンドです。
claude
起動後に文字を入力できる状態になれば、Claude Codeとの対話を始められます。初回は認証画面や案内が表示されることがあります。
claudeだけを入力する使い方は、Claude Codeの基本です。対話モードでは、質問を続けながらプロジェクトの説明、コード作成、修正方針の相談などができます。ブラウザ版のチャットと似ていますが、作業フォルダのファイルを前提に話を進められる点が大きな違いです。
起動直後に何を入力するか迷う場合は、「まず説明だけ」「変更しないで確認だけ」と書くと安全です。Claude Codeにいきなり修正を頼むより、現状を説明してもらってから次の指示を出すほうが失敗しにくくなります。
対話を始めた直後は、Claude Codeがどの程度プロジェクトを理解しているかを確認する時間にしましょう。「主要なファイルを説明してください」「変更せずに問題点を洗い出してください」といった依頼は、初心者にも結果を確認しやすいです。
3. 最初に入力しやすいプロンプト例
プロンプトとは、Claude Codeへ入力する指示文です。短く「直して」と書くだけでは、どのファイルをどう直すのか分かりにくくなります。
このフォルダのファイル構成を確認してください。
各ファイルの役割を初心者向けに説明してください。
まだファイルは変更しないでください。
対象、目的、条件を分けて書くと、Claude Codeが作業しやすくなります。まず現状説明を頼むとプロジェクト理解が進みます。
プロンプトを書くときは、Claude Codeに何をしてほしいのかを分けて書きます。対象ファイル、目的、禁止事項、確認方法を入れると、回答の精度が上がります。初心者は、長い文章を書くより、短い行を複数に分けるほうが整理しやすいです。
たとえば「直して」だけでは、どのファイルをどう直すのか分かりません。「main.jsのクリック処理を確認し、メッセージが表示されない原因を調べ、必要な箇所だけ修正してください」と書くと、Claude Codeが作業範囲を判断しやすくなります。
良いプロンプトは、作業のゴールが分かります。たとえば「エラーを直して」ではなく、「ログインボタンを押しても画面遷移しない原因を調べ、必要な修正案を出してください」のように書くと、Claude Codeが見るべき範囲を絞りやすくなります。
4. 小さなファイル作成を依頼する
Claude Codeにファイル作成を頼むときは、作ってほしいファイル名と内容を具体的に伝えます。練習では簡単なJavaScriptから始めると確認しやすいです。
main.jsを作成してください。
console.logで「Claude Codeの練習」と表示するだけのシンプルなコードにしてください。
作成後に、実行方法も説明してください。
console.log("Claude Codeの練習");
このような小さいコードなら、何が起きるか初心者でも確認しやすくなります。
小さなファイル作成から始めると、Claude Codeの提案を確認しやすくなります。たとえばJavaScriptのconsole.logだけなら、1行のコードで動作を確認できます。最初から複雑なWebアプリを作らせるより、短いコードで流れを覚えるほうが安全です。
ファイル作成を依頼するときは、ファイル名を明確にしましょう。「何か作って」ではなく、「main.jsを作成してください」「index.htmlにボタンを1つ追加してください」のように書くと、意図しないファイル作成を防ぎやすくなります。
小さなファイル作成に慣れたら、次は既存ファイルへの小さな追記を試します。たとえばREADME.mdへ実行手順を追加する、main.jsへコメントを追加する、という作業です。影響が小さい変更から練習すると、差分確認も学びやすくなります。
5. 作成したコードを実行して確認する
Node.jsが使える環境なら、作成したJavaScriptをターミナルで実行できます。Node.jsがない場合は、ブラウザで確認できるHTML例から始めてもかまいません。
node main.js
画面に文字が表示されれば、ファイルは動いています。うまくいかない場合は、ファイル名と現在のフォルダを確認します。
コードを実行して確認する作業は、Claude Code任せにしないことが大切です。AIが作ったコードでも、自分の環境で動くかは別問題です。Node.jsが入っていない、ファイル名が違う、実行するフォルダが違う、といった理由で動かないことがあります。
実行結果が想定と違う場合は、エラー文をコピーしてClaude Codeに原因調査を依頼できます。ただし、エラー文に個人情報やパスが含まれる場合があります。公開してはいけない情報が入っていないか確認してから使いましょう。
実行確認では、成功した状態だけでなく、失敗したときの状態も観察します。エラー文、実行したフォルダ、ファイル名、入力したコマンドを見比べると、問題の原因が見えやすくなります。この作業をClaude Codeに説明させるのも学習になります。
6. ファイル変更を許可する前に見るポイント
Claude Codeは、作業内容によってファイル変更やコマンド実行の確認を求めることがあります。どのファイルが対象か、削除や上書きが含まれていないかを見てから許可します。
許可画面が出たときは、Claude Codeが何をしようとしているかを読む時間を取りましょう。ファイル作成なのか、既存ファイルの変更なのか、コマンド実行なのかでリスクが変わります。特に削除や上書き、外部サービスへ接続するコマンドは慎重に確認してください。
実務では、Claude Codeの変更後に差分を見る習慣が重要です。Gitを使っている場合はgit diffで変更内容を確認できます。初心者でも「どのファイルが変わったか」を見るだけで、意図しない変更に気づきやすくなります。
許可前の確認では、「どのファイルを変更するか」「どのコマンドを実行するか」「戻せるか」の3点を見ると判断しやすくなります。戻せる状態を作るために、Gitやバックアップを先に用意しておくことが実務でも重要です。
7. 困ったときはヘルプを確認する
Claude Code内で使える操作を確認したいときは、ヘルプを見ます。スラッシュコマンドとは、対話中に/から始めて入力する操作用コマンドです。
/help
表示される内容はバージョンによって変わる場合があります。終了方法や使えるコマンドが分からないときは、まずヘルプを確認しましょう。
/helpは、Claude Codeの使い方に迷ったときの案内板のようなものです。スラッシュコマンドは通常の質問とは違い、Claude Codeのセッション操作や状態確認に使います。使えるコマンドはバージョンで変わることがあるため、手元の環境で確認するのが確実です。
ヘルプを見る習慣があると、古い記事の情報に引っ張られにくくなります。Claude Codeはアップデートされるツールなので、記事で見たコマンドが手元で違う場合は、まず/helpやclaude --helpを確認しましょう。
ヘルプで見つけたスラッシュコマンドは、すぐ全部覚える必要はありません。最初はヘルプ表示、会話の整理、セッションの再開に関係するものから覚えると十分です。必要になったタイミングで確認するほうが定着しやすくなります。
8. 前回の作業を続ける考え方
作業を中断したあとに同じ流れで続けたい場合は、再開用のオプションを確認します。セッションとは、Claude Codeとの会話や作業の流れのことです。
claude --continue
claude --resume
--continueや--resumeは、過去のセッションを扱うためのオプションです。基本操作では、正しいフォルダで起動する、具体的に指示する、変更内容を確認する、という3点を丁寧に覚えましょう。
前回の作業を続ける機能は便利ですが、初心者は「どの作業を再開しているか」を意識する必要があります。別のプロジェクトの会話を再開してしまうと、関係ない前提で回答が進む可能性があります。再開前に、作業フォルダと目的を確認しましょう。
再開後は、最初に「前回の作業内容を整理してください」と依頼すると流れをつかみやすくなります。いきなり修正を続けるより、現在の状態、未完了の作業、次に確認すべきことを説明してもらうと安全です。
再開機能を使ったあとは、Claude Codeに現在の前提を確認させると安心です。前回の作業が途中だった場合でも、今の目的と対象ファイルを再度伝えることで、古い文脈による勘違いを減らせます。
まとめ
基本的な使い方で身につけたい基本操作
この記事では、Claude Codeの基本的な使い方!起動から終了まで初心者向けに解説について、初心者が最初に迷いやすいポイントを整理しました。Claude Codeの基本操作では、起動、プロンプト入力、ファイル参照、コマンド実行、セッション整理を小さく試し、結果を見ながら次の依頼を調整することが大切です。とくに基本的な使い方を学ぶときは、Claude Code、AIコーディングエージェント、CLI、ターミナル、VS Code、Git、プロンプト、コンテキストといった言葉を、単語だけで覚えるのではなく、実際の開発作業の流れに結びつけて理解することが大切です。
Claude Codeは、ただ質問に答えるだけのチャットではなく、プロジェクトの状態を読み取り、必要に応じてファイルを確認し、コマンド実行や修正案の提示まで支援する開発向けの生成AIです。そのため、基本的な使い方を使う場面でも、何を依頼するのか、どこまで任せるのか、結果をどう確認するのかを決めておくと、回答の質が安定しやすくなります。
基本的な使い方をプロンプトと実行結果で確認する理由
SEOで検索してこの記事に来た読者は、単に用語の意味を知りたいだけでなく、自分の環境でどう試せばよいのか、失敗したらどこを見ればよいのかまで知りたいはずです。そこで、基本的な使い方を復習するときは、次のような観点をチェックしておくと実務にもつながります。
- Claude Codeに任せる作業と自分で判断する作業を分ける
- 対象ファイルと確認コマンドを先に決める
- AIの提案をそのまま採用せず差分を見る
- 次に同じ作業をするときのメモを残す
基本的な使い方の次に練習したい小さな操作
ここまで読んだら、次は小さなサンプルで実際に試してみましょう。いきなり本番プロジェクトを変更するのではなく、練習用フォルダを作り、Claude Codeに調査だけ依頼し、その後で小さな修正や説明を頼む流れにすると安全です。基本的な使い方の理解は、文章を読むだけでなく、短いコマンドや設定例を自分で確認することで定着します。
cd sample-project
claude
/context
git status
上の例は、基本的な使い方を復習するときの確認材料です。コマンドや設定内容は、自分のOS、利用しているエディタ、プロジェクト構成に合わせて変更してください。実行前に何を確認するのか、実行後にどんな結果が出れば成功なのかを言葉にしておくと、Claude Codeへの追加質問もしやすくなります。
生徒
「基本的な使い方は、読んだだけで終わらせずに小さく試したほうがよさそうですね。」
先生
「その通りです。Claude Codeは、目的をはっきり伝えて、結果を確認しながら使うことで力を発揮します。今回の記事の内容をもとに、まずは安全な練習用プロジェクトで試してみましょう。」