カテゴリ: JavaScript 更新日: 2025/11/12

JavaScriptの文字列の空白を削除する方法を解説!trim・trimStart・trimEndの使い方

JavaScriptの文字列の空白を削除する(trim, trimStart, trimEnd)
JavaScriptの文字列の空白を削除する(trim, trimStart, trimEnd)

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生!文字列の前や後ろに空白が入ってしまうことがあるんですが、きれいに消す方法ってありますか?」

先生

「ありますよ。JavaScriptでは、trim()trimStart()trimEnd()というメソッドを使うと簡単に空白を削除できます。」

生徒

「どのメソッドを使えばいいのか迷いそうですね…。どう違うんですか?」

先生

「それぞれの違いをわかりやすく解説していきますね!」

1. trimメソッドとは?

1. trimメソッドとは?
1. trimメソッドとは?

JavaScriptのtrim()メソッドは、文字列の前後にある空白(スペース)を削除するためのメソッドです。文章の両端に余分な空白が入ってしまうことはよくあるため、特にフォーム入力やデータ処理などでよく使われます。

基本的な使い方


const text = "   JavaScript  ";
const result = text.trim();
console.log(result);

このプログラムを実行すると、文字列の前後の空白が削除されて次のように表示されます。


JavaScript

trim()は、前と後のどちらの空白も削除するのがポイントです。文字列の途中にある空白は削除されないので注意しましょう。

2. trimStartメソッドとは?

2. trimStartメソッドとは?
2. trimStartメソッドとは?

trimStart()メソッドは、文字列の先頭の空白だけを削除します。名前の通り、「開始(Start)」の部分にある空白を取り除く機能です。

使い方の例


const message = "   Hello World!";
const result = message.trimStart();
console.log(result);

実行結果は次のようになります。


Hello World!

先頭の空白が削除され、後ろの空白はそのまま残っていることが分かります。trimStart()は、左側の余分なスペースを整えたいときに便利です。

3. trimEndメソッドとは?

3. trimEndメソッドとは?
3. trimEndメソッドとは?

trimEnd()メソッドは、文字列の末尾の空白を削除します。つまり、「終わり(End)」にある空白を取り除きたいときに使います。

使い方の例


const word = "Hello World!   ";
const result = word.trimEnd();
console.log(result);

実行すると、次のように後ろの空白だけが削除されます。


Hello World!

このように、trimEnd()は右側のスペースだけを取り除く場合に役立ちます。

4. trim・trimStart・trimEndの違いを比較

4. trim・trimStart・trimEndの違いを比較
4. trim・trimStart・trimEndの違いを比較

3つのメソッドの違いを一覧でまとめてみましょう。

メソッド名 削除する空白の位置 主な用途
trim() 前後の空白 全体をきれいに整えるとき
trimStart() 先頭(左側)の空白 文字列の前側だけ整えたいとき
trimEnd() 末尾(右側)の空白 後ろの余分なスペースを消したいとき

どのメソッドも「空白を削除する」という目的は同じですが、削除する位置が異なります。場面に応じて使い分けるのがポイントです。

5. trimメソッドを使う実践例

5. trimメソッドを使う実践例
5. trimメソッドを使う実践例

たとえば、ユーザーがフォームに名前を入力する場面を考えてみましょう。もし名前の前後に空白があると、そのまま保存するとデータが不自然になります。

そんなときは、trim()を使ってきれいに整えられます。


let nameInput = "   山田太郎   ";
let cleanName = nameInput.trim();
console.log("入力された名前:", cleanName);

入力された名前: 山田太郎

このように、trim()を使えば、入力ミスなどで空白が入ってしまっても安心です。

6. 文字列の途中の空白は削除できない点に注意

6. 文字列の途中の空白は削除できない点に注意
6. 文字列の途中の空白は削除できない点に注意

trim()メソッドは前後の空白だけを削除します。文字列の途中にある空白(たとえば単語の間のスペース)はそのまま残ります。


const text = " Hello   World ";
console.log(text.trim());

Hello   World

もし文章の中の空白も削除したい場合は、replace()メソッドなど別の方法を使う必要があります。

7. まとめ:文字列の見た目を整えるのに必須のメソッド

7. まとめ:文字列の見た目を整えるのに必須のメソッド
7. まとめ:文字列の見た目を整えるのに必須のメソッド

trim()trimStart()trimEnd()は、文字列を整えるときにとても便利な基本メソッドです。特にユーザー入力やデータの前処理でよく使われます。

JavaScriptで文字列を扱うときは、これらのメソッドをうまく使って、不要な空白を取り除きましょう。

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