カテゴリ: JavaScript 更新日: 2025/10/13

JavaScriptのループと条件式を組み合わせる便利な使い方!初心者でもわかる繰り返し処理のコツ

JavaScriptのループと条件式を組み合わせる便利な使い方
JavaScriptのループと条件式を組み合わせる便利な使い方

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「JavaScriptのループって繰り返し処理ですよね?でも、条件によって処理を変えたりスキップしたりできるんでしょうか?」

先生

「そうですね。ループと条件式を組み合わせることで、もっと便利に繰り返し処理をコントロールできます。たとえば、ある条件に当てはまるときだけ特別な処理をしたり、逆にスキップしたりすることができますよ。」

生徒

「具体的にはどんな書き方をするんですか?」

先生

「では、わかりやすい例を使って順番に説明しましょう!」

1. ループ処理と条件式の基本

1. ループ処理と条件式の基本
1. ループ処理と条件式の基本

JavaScriptのループ処理とは、同じ処理を何度も繰り返す仕組みです。forwhileがよく使われます。条件式とは、ある条件が「正しい(true)」か「正しくない(false)」かを判定して、処理の流れを変えるための式です。

たとえば、「1から10までの数字のうち、偶数だけ表示したい」という場合、ループで1から10まで繰り返しながら条件式で偶数かどうかを判定します。

2. if文で条件を判定する

2. if文で条件を判定する
2. if文で条件を判定する

if文は「もし〜なら」という条件分岐の書き方です。ループの中で使うと、繰り返しごとに条件に合うかどうかを調べられます。


for (let i = 1; i <= 10; i++) {
  if (i % 2 === 0) {  // iが2で割り切れる(偶数)のとき
    console.log(i + "は偶数です");
  }
}

このコードは1から10までの数字を順番に調べて、偶数だけを画面に表示します。

3. elseを使って条件に合わない場合の処理も書ける

3. elseを使って条件に合わない場合の処理も書ける
3. elseを使って条件に合わない場合の処理も書ける

if文にはelseという「もし条件に合わなかったら」という場合の処理も書けます。これで条件に合う場合と合わない場合の両方を扱えます。


for (let i = 1; i <= 5; i++) {
  if (i % 2 === 0) {
    console.log(i + "は偶数です");
  } else {
    console.log(i + "は奇数です");
  }
}

偶数と奇数で表示内容を変えて、わかりやすくしています。

4. continueで処理をスキップする

4. continueで処理をスキップする
4. continueで処理をスキップする

continueは「このループの今の回はここで終わりにして、次の回に進んでね」という意味です。たとえば、奇数のときは処理をスキップしたいときに使います。


for (let i = 1; i <= 5; i++) {
  if (i % 2 !== 0) {
    continue;  // 奇数はスキップ
  }
  console.log(i + "は偶数です");
}

このコードでは、奇数の場合は処理を飛ばして偶数だけ表示しています。

5. breakでループを途中で終わらせる

5. breakでループを途中で終わらせる
5. breakでループを途中で終わらせる

breakは「ループをそこで完全に終わらせる」という命令です。条件を満たしたら、もう繰り返しを続けたくない場合に使います。


for (let i = 1; i <= 10; i++) {
  if (i > 5) {
    break;  // iが5を超えたらループ終了
  }
  console.log(i);
}

このコードは1から5までの数字だけ表示します。6以上は表示しません。

6. 複数の条件を組み合わせる

6. 複数の条件を組み合わせる
6. 複数の条件を組み合わせる

条件は&&(そして)や||(または)を使って複数の条件を組み合わせられます。

たとえば、「1から10までのうち、偶数かつ5以下の数字だけ表示したい」場合はこう書きます。


for (let i = 1; i <= 10; i++) {
  if (i % 2 === 0 && i <= 5) {
    console.log(i + "は偶数で5以下です");
  }
}

7. 実践的な例:配列とループと条件式の組み合わせ

7. 実践的な例:配列とループと条件式の組み合わせ
7. 実践的な例:配列とループと条件式の組み合わせ

配列は複数のデータをまとめて扱う便利な仕組みです。ループと条件式を組み合わせて、配列の中から条件に合うものだけを処理できます。


const fruits = ["りんご", "バナナ", "みかん", "ぶどう"];

for (let i = 0; i < fruits.length; i++) {
  if (fruits[i] === "みかん") {
    console.log("みかんは好きな果物です!");
  } else {
    console.log(fruits[i] + "も美味しいですね。");
  }
}

このコードは果物のリストから「みかん」のときだけ特別なメッセージを表示し、それ以外は普通のメッセージを表示しています。

8. 条件式とループで効率よくプログラムを作ろう

8. 条件式とループで効率よくプログラムを作ろう
8. 条件式とループで効率よくプログラムを作ろう

ループと条件式をうまく組み合わせると、たくさんのデータの中から必要な情報だけを取り出したり、特別な処理をしたりできます。これによりプログラムが便利で効率的になります。

難しそうに感じるかもしれませんが、基本の構造は単純です。ぜひ繰り返し練習して慣れていきましょう。

9. if文の条件式まとめ

9. if文の条件式まとめ
9. if文の条件式まとめ
  • ===:左と右が完全に同じか比較(型も値も同じ)
  • !==:左と右が違うか比較
  • &&:両方の条件が真(true)なら真
  • ||:どちらかの条件が真(true)なら真
  • !:条件の真偽(true/false)を反転

これらを使いこなせるようになると、より複雑な条件も簡単に扱えます。

10. 最後に

10. 最後に
10. 最後に

JavaScriptのループと条件式は、一緒に使うことでプログラムの幅がぐっと広がります。ぜひ今回の例を参考に、自分でもコードを書いて試してみてください。

カテゴリの一覧へ
新着記事
New1
TypeScript
TypeScriptでパスエイリアスを設定する方法!baseUrlとpathsでコードをスッキリ整理
New2
JavaScript
JavaScriptのfor文の書き方を初心者向けにやさしく解説
New3
JavaScript
JavaScriptの関数でよくあるエラーとその解決法まとめ
New4
JavaScript
JavaScriptのイベント処理でよくあるエラーとその対処法
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
JavaScript
JavaScriptのインストール方法まとめ!Windows・Mac・Linux別にステップ解説
No.2
Java&Spring記事人気No2
JavaScript
JavaScriptのマウスイベントの使い方(click, mouseoverなど)
No.3
Java&Spring記事人気No3
JavaScript
JavaScriptのtoStringとString関数の違いを初心者向けに解説
No.4
Java&Spring記事人気No4
JavaScript
JavaScriptの純粋関数(pure function)と副作用の違いを理解しよう
No.5
Java&Spring記事人気No5
JavaScript
JavaScriptプログラムの実行方法まとめ!ブラウザ・Node.js・コンソールの使い方
No.6
Java&Spring記事人気No6
JavaScript
JavaScriptで文字列をforループで1文字ずつ処理する方法!初心者向け解説
No.7
Java&Spring記事人気No7
TypeScript
TypeScriptの始め方:開発環境の構築手順【初心者向け】
No.8
Java&Spring記事人気No8
JavaScript
JavaScriptのDOMContentLoadedとloadイベントの違いを理解しよう