カテゴリ: JavaScript 更新日: 2025/10/03

JavaScriptのbreak文・continue文の使い方と違いを理解しよう

JavaScriptのbreak文・continue文の使い方と違いを理解しよう
JavaScriptのbreak文・continue文の使い方と違いを理解しよう

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「JavaScriptのループ処理で、途中で処理をやめたりスキップしたりすることはできますか?」

先生

「はい。途中で全部止めるのに使うのがbreak、今の回だけ飛ばすのに使うのがcontinueです。」

生徒

「どちらも同じようなものですか?」

先生

「似ていますが使い方が違います。初心者でもわかるように丁寧に説明していきますね!」

1. break文とは?ループを途中で止める方法

1. break文とは?ループを途中で止める方法
1. break文とは?ループを途中で止める方法

break文は、ループの中で「もう終わり!」というときに使います。たとえば、「何か条件に当てはまったら、それ以上繰り返さずに終わりたい」ときに便利です。

「ループ(loop)」とは、同じ処理をくり返すための仕組みです。

2. break文の使い方(例:指定した数を見つけたら止める)

2. break文の使い方(例:指定した数を見つけたら止める)
2. break文の使い方(例:指定した数を見つけたら止める)

次のようなコードを見てみましょう:


for (let i = 1; i <= 10; i++) {
  if (i === 5) {
    break;
  }
  console.log(i);
}

この場合、iが5になったらbreakでループを強制終了します。


1
2
3
4

3. continue文とは?当日の処理だけスキップする方法

3. continue文とは?当日の処理だけスキップする方法
3. continue文とは?当日の処理だけスキップする方法

continue文は「今のくり返しだけ飛ばして、次の回に進んで!」というときに使います。ループは続けたいけど、ある条件のときだけ処理をやめたいときに便利です。

4. continue文の使い方(例:偶数だけ表示する)

4. continue文の使い方(例:偶数だけ表示する)
4. continue文の使い方(例:偶数だけ表示する)

たとえば、1~10までの数字から偶数だけ表示したいときは、次のように書きます:


for (let i = 1; i <= 10; i++) {
  if (i % 2 !== 0) {
    continue;
  }
  console.log(i);
}

2
4
6
8
10

i % 2 !== 0は「2で割った余りが0ではない(奇数)」という条件で、奇数のときにcontinueでスキップしています。

5. breakとcontinueの違いを表で理解

5. breakとcontinueの違いを表で理解
5. breakとcontinueの違いを表で理解
文の種類動きループの続き
breakループ全体を終了する×(終わる)
continue今の回のみスキップする〇(次に進む)

6. break・continueはどこで使うと便利?

6. break・continueはどこで使うと便利?
6. break・continueはどこで使うと便利?
  • break:早めに終わらせたいとき(例:目的のデータを見つけたらそれ以上調べない)
  • continue:条件に当てはまるときだけスキップしたいとき(例:エラーを無視して次に進む)

たとえば、配列の中に特定の値があるか調べて見つかったら終了する場合はbreakが向いています。

7. breakとcontinueを使った実用例

7. breakとcontinueを使った実用例
7. breakとcontinueを使った実用例

次のコードは、配列の中に「NG」という文字があったら止める例と、特定文字だけ飛ばす例です。


const arr = ["OK", "NG", "OK", "SKIP", "OK"];
for (let item of arr) {
  if (item === "NG") {
    break;
  }
  if (item === "SKIP") {
    continue;
  }
  console.log(item);
}

OK

「NG」が見つかるとbreakでループ終了。「SKIP」はスキップされて、表示はされません。

8. 注意すべきポイント

8. 注意すべきポイント
8. 注意すべきポイント
  • ループの中にbreakcontinueを書くときは、意図したとおりに動くかよくテストしましょう。
  • バグが起きやすいので、どこで止まるか・飛ばすかを明確にコメントで説明しておくのがおすすめです。

9. まとめ的に重要な使い分け

9. まとめ的に重要な使い分け
9. まとめ的に重要な使い分け
  • ループを途中で終了したいなら → break
  • 今だけ飛ばして、次の回に進むなら → continue

この違いをしっかり理解すると、処理の流れをコントロールしやすくなります。

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