JavaScriptの出力と入力の基本!console.log()とprompt()の使い方をやさしく解説
生徒
「JavaScriptを勉強してるんですが、画面に何か表示したり、ユーザーから何かを入力してもらったりするにはどうすればいいですか?」
先生
「JavaScriptでは、画面への出力にはconsole.log()、ユーザーからの入力にはprompt()を使うのが基本です。」
生徒
「名前とか年齢を入力してもらうにはどうしたらいいんでしょうか?」
先生
「それでは、具体的な例を見ながら一緒に学んでいきましょう!」
1. console.log()でメッセージを出力しよう
console.log()は、JavaScriptで画面(正確には開発者ツールのコンソール)に文字や数値などの情報を表示するための関数です。たとえば、プログラムの動作確認やデバッグ(プログラムの間違いを見つける作業)のときによく使われます。
以下は、console.log()の基本的な使い方です。
console.log("こんにちは、JavaScript!");
このコードを実行すると、ブラウザの「開発者ツール」の「コンソール」タブに次のように表示されます。
こんにちは、JavaScript!
このように、console.log()を使うことで、JavaScriptがちゃんと動いているか確認できます。
2. 開発者ツールってなに?
「開発者ツール」とは、ブラウザに最初から付いている、Webページの中身を調べたり、JavaScriptを実行したりできる便利な道具です。
Windowsでは F12キー、Macでは command + option + I を押すと開くことができます。
「Console(コンソール)」タブを選ぶと、console.log()で出力された内容が見られます。
3. prompt()で入力を受け取ろう
prompt()は、ユーザーに文字を入力してもらいたいときに使います。画面に入力用のポップアップウィンドウが表示され、ユーザーが入力した内容をJavaScriptで受け取ることができます。
基本的な使い方はこちらです。
let name = prompt("あなたの名前を教えてください");
console.log("こんにちは、" + name + "さん!");
このコードを実行すると、名前を入力するウィンドウが表示され、入力した名前が「こんにちは、○○さん!」の形でコンソールに表示されます。
こんにちは、たろうさん!
このようにprompt()で受け取った入力は、変数に入れてconsole.log()で出力することができます。
4. 数値を入力して計算してみよう
prompt()で入力した値は、最初は「文字列(テキスト)」として受け取られます。もし足し算などの計算をしたい場合は、「数値(ナンバー)」に変換する必要があります。
変換にはNumber()という関数を使います。
let num1 = prompt("1つ目の数字を入力してください");
let num2 = prompt("2つ目の数字を入力してください");
let sum = Number(num1) + Number(num2);
console.log("合計は " + sum + " です。");
このように、Number()で文字列を数値に変換してから計算することで、正しく結果を出すことができます。
5. 変数(へんすう)ってなに?
JavaScriptでは、letというキーワードを使って「変数」を作ることができます。
変数とは、「データ(たとえば名前や数字など)を入れておく箱」のようなものです。あとでその箱の中身を使うことができるので、プログラムが便利になります。
例:
let message = "こんにちは";
console.log(message);
このコードでは、messageという変数に「こんにちは」という文字を入れて、あとからconsole.log()でその中身を表示しています。
6. ちょっと応用:入力と出力を組み合わせたミニアプリ
最後に、ユーザーの名前と好きな色を聞いて、あいさつメッセージを作る小さなアプリを作ってみましょう。
let name = prompt("あなたの名前を入力してください");
let color = prompt("好きな色を入力してください");
console.log(name + "さんの好きな色は " + color + " なんですね!");
このように、prompt()で複数の情報を聞き出して、console.log()で一緒に表示することで、簡単な対話型プログラムが作れるようになります。
理解度のクイズ問題
空欄の★に当てはまる内容を答えてください。
let name = prompt()("あなたの名前を教えてください"); console.log()("こんにちは、" + name + "さん!");
console.log()は開発者ツールの「コンソール」に出力される。
・prompt()は入力用ポップアップを表示して、その値を変数に入れられる。
・関連キーワード:JavaScript、入力、出力、開発者ツール、変数。